サンキャッチャーの店 日子山 cabin の日記
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こんなことって!ひどいひどい!
2012.05.07
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今日は朝から夕方まで、福岡市早良区と西区で所用があり、ついでに
買い物などをしていました。
帰宅途中も、家に帰りついても、黄砂だか靄だかが辺り一面を覆って、
家から眺められる玄界灘のこぶ島もかすんで見えました。
インターネットで調べて、前回から3年ぶり、今年初めての光化学スモッグ注意報の
ニュースを知った次第です。
http://mainichi.jp/select/news/20120507mog00m040004000c.html
とたんに頭痛がしてきました。目の方も一日中ショボショボしていましたし・・・
終の棲家として択んだこの糸島の地が、黄砂や光化学オキシダントで汚されるなんて!
朝日新聞は以下のように報道しています。
http://www.asahi.com/national/update/0507/SEB201205070007.html
車や工場から出る窒素酸化物などが強い太陽光を浴び、化学反応を起こすと
光化学オキシダントが発生。
目がチカチカする、のどが痛むなどの症状が出ることもある。
西にある測定局ほど高い濃度を観測したことから、県は、中国大陸から飛来した
物質が主な原因と判断しているという。
それにしても、高度経済成長中?の中国は、 1955~73(昭和30~48)年頃の
日本の高度経済成長期と同じ状況なんでしょうか。
その高度経済成長時代に、北九州市で子ども時代を過ごした私は、
24時間フル稼働する旧八幡製鉄所(現在の新日鉄)の数えきれないほどの煙突から
吐き出されるばい煙の臭いが大嫌いでした。
朝干した洗濯物が夕方取り込む頃にはうす黒く煤けていることも日常的でしたし・・・
オキシダントは臭いはしないのでしょうが、もう、空気が汚染されるような状況には
耐えられない気持ちです。
夕陽がつくるサンキャッチャーの虹も鮮明さが無く、その後の気分も下降の一途です。