サンキャッチャーの店 日子山 cabin の日記
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2011/11/21の夕陽
2011.11.22
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太陽が我が家から眺めて真西の方角、姫島の向こうに沈むように
なりました。
【沈む】も【落日】も、なんとなく使いたくない語彙なので、極力違う語彙を
探しますが、入り日を思いつくくらい・・・
広辞苑で夕陽や夕焼け関連の言葉を探していたら、【入日影(いりひかげ)】
と言う語彙を見つけました。
【入日影】 夕日の光
「涼しさよ白雨(ゆふだち)ながら入日影」 向井去来の俳句です。
白雨は夏の季語ですので、今の季節には相応しくありませんが、
入日影の意味を知らなければ、この俳句の情景は浮かんできませんよね。
夕焼けは夏の季語で、秋は【秋の夕焼け】と使うようです。
他には、秋の夕日 秋日射 秋日影 秋の入日
同じく冬の夕焼け・夕映えは、 冬夕焼 冬の夕焼 寒夕焼 冬茜 冬夕日
知識も教養も無いので、蘊蓄を語っているつもりはさらさらないのですが、日記に
夕陽の写真とそれに添える文章を書くためだけに、辞書やインターネットでの検索と、
我ながら懸命です。
このまま続けるならば、私の語彙と知識は膨大なものになるでしょう。
今日はきっと晴れると思います。綺麗な冬茜でしたから。
2枚目の画像は2007年11月22日の撮影です。
